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  アイバ屋酒店のだっちもね通信
    2018 立冬号    

    ・いい匂い    
    
・料理してみた
    
・パワハラ
    ・良寛さんPART2
    
・三歳までの親孝行
    ・飲み屋さんと日本酒
  




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いい匂い

地元の小学校の児童たちが商店街探索のついでに、うちアイバ屋に寄り色々と質問していきました。
あれこれ日本酒の事を説明し、そうだと閃き日本酒を子供に飲ませるわけにはいかないけど、香りをかいでもらうのは有りかなと思い某蔵の純米生酒の封を開けてみた。
子供たち恐る恐ると鼻を近づけると…、

 
 「あれ?いい匂い!」(子供だから香りとは言わないのであった)
 「お父さんが飲んでるお酒と全然違う!これだったらいい!」


米を磨いて丁寧に造られたお酒は匂いも違うんだよ〜と説明したが、子供という者はちゃんといいものがわかるんだなぁと変に感心した一日でした。


 
 

料理してみた


かみさんが体調を崩し三日間くらい寝込み、毎日惣菜や弁当というわけにもいかず、二日間夕飯のおかずを作ってみることにした。
(ちなみに普段料理は全くしない)

一日目は「わかめのぺペロンチーノ」。
コリコリ天草わかめとオリーブオイルで炒めたニンニクにベーコン、油あげを絡めたまではよかったが、輪切りの鷹の爪をドバッと料理の上に落としてしまい、やばいと大量の鷹の爪を拾った。
味見してみたらこれが意外と絶妙な辛さで旨し!
息子も「食える」と食べたが、じーちゃんにはきつすぎたようで
「なんだこれ〜、辛くて食うえねーわ〜」


二日目はもうちょっと万人向けに「ほうれん草のブタ肉炒め」に挑戦してみた。
またついつい塩コショウを多めに入れてしまった。
息子とかみさん、 「まぁまぁの味」
じーちゃんは…。 「俺、いらんわ〜」
自己中の私はついつい自分が食べたい料理ばかりを作ってしまうので最後には食べてもらえなくなってしまった(笑)

    
     

 

                  
パワハラ

最近、スポーツの世界やあちらこちらでパワハラ・セクハラが問題になってますね。
どこまでがパワハラ・セクハラかって結局された側がどう感じるか次第とも言えるのですが、この前ちょっと思ったこと。

たまに、ソフトボールの大会の手伝いに行く時があります。
そこで高校生も中学生も男子も女子も、まず優しい監督なんて見たことがないという現実。
この前も中学女子の県大会決勝トーナメントがあったのですが、見た4チーム中、4監督とも試合中でもなんでも生徒にガンガンボロクソ言ってますもんね。
人格否定すれすれの言葉もどんどん出てきます。
あれだけ見ると世間の流れと現場は物凄いズレがあるとも思いましたが、あれは多分わざとそうしてるのかな。
本当は裏では逆に優しい監督かもしれないし。
大体、基本的にスポーツで上を目指そうとするなら優しさだけでは済まないような気がしますがね。厳しさに打ち勝たないと。
これ古いのかな〜。

 
                               

 

良 寛 さ んPART2



先日、全国良寛会会長(長谷川元新潟市長)の講演を聴いてきました。
9月にバスツアーでちびっと良寛さんに触れ得意になっていましたが、目から鱗が落ちそうになりました!
やっぱり良寛さんは只者ではなかったのでした!
(当たり前だー)

@良寛さんの書は古い中国の古典や日本の古書からの引用が多いのだが、良寛さんは本を一切所有してなかった!
 と、いうことはすべて借りて読んだ本を頭の中に暗記していたのだった!
A良寛さんは長岡藩牧野殿様からの直々の城下への誘いを断った!
B良寛さんの弟子が長善館(旧吉田町)を作り、そのまた弟子が医学界で活躍し、
 脳分野で日本一と言われる新潟大学脳研究所を作ったり、漢学博士の諸橋轍次氏
 を生んだ。つまり新潟の医学。文学の発祥の元となる人物だった!
C良寛さんの住んでいた五合庵は150mの山腹にあったが、今で言うと地上50階建
 てのマンションを毎日階段で登り降りしているようなものだった!
D貞心尼も実はあの時代、字を書き和歌を詠む程の教養の持ち主の才女で良寛さん
 は人物をすぐに見抜き、末永い心の交流を持った!
E良寛さんは菩薩行を一生貫き通した日本でも稀有な僧侶なのであった!

ただの茶目っけのあるお坊さん(だっちもね通信立秋号)なんて失礼しました〜。
 
 

三歳までの親孝行
前に栃木のAさんから頂いた言葉。
ずーっと大切にしてきた言葉です。

「親不孝な子とかどーとか言うけど、子供なんてのは大体三歳くらいまでに充分すぎ
るくらいの、一生分以上の親孝行をしてるもんだよ」。

本当そう思う。毎日チュッチュッしたい、抱きしめたい、可愛くて可愛くてたまりません
でした。
いてくれるだけで無償の愛を受け、幸せを感じまくりました。
そう思うと今、中三になってまるで別の生命体になった彼が、私の目線の上から語り
かけてくるその低いトーンの声も、それはそれで可愛いかなと思ったりします。


 

日本酒の会 さかつぼ
今、BSで放送されている吉田類氏の「酒場放浪記」や太田和彦氏の「ぶらり旅シリーズ」のおかげか、多くの若い人や女性の方が飲み屋さんで日本酒を美味しいと飲んで下さるようになったと聞きます。
(ちなみに太田和彦氏が燗酒として一番の好きな銘柄が「鶴の友」だという事実!)
大変、喜ばしいことですね。
さて、飲み屋さんと日本酒についての話。
日本酒に力を入れている飲み屋さんにも色々なタイプのお店があります。
人気の酒すべて揃えましたという品揃え重視のお店、
新潟県だけではなく勉強熱心に全国のお酒を提供するお店、
お酒を数銘柄にしぼりこみ惚れ込んだお酒を伝えていくお店、
皆様十人十色の伝え方で日本酒をお客様に提供しております。

この辺だと県央にあるような大きな居酒屋さんなどは不特定多数の多くのお客さんに対応すべく品揃え重視の幅広いメニュー構成になっている場合が多いです。
逆に個人でやられている小さなお店などは店の個性を出すためにも日本酒の銘柄にこだわっているお店が多く、一押しの惚れ込んだお酒をお客さんにすすめているお店もあります。

飲み屋さんと日本酒と言いつつ、実はお客さんが店選びに関して酒で店を選ぶことはほぼ稀だと思います。
あくまで主役は料理だと思うのです。
そのお店の人柄や雰囲気はもとより、料理が美味しいから、もしくは自分に合うから足を運ぶのだと思います。
その料理でお客さんの信頼を得ている店主さん、人柄も含めたその店主さんだからこそ日本酒が光るのです。ご自分の舌で、自分の感性で選んだその一押しのお酒が生き生きとしてくるのです。
その辺が意外と語られずにいるのですが、先日一押しの惚れ込んだお酒を扱っている飲み屋さんで素晴らしい感動の場面に遭遇しました。
先回号でも紹介した居酒屋三平さんです。

十月の「さかつぼの会」で三平さんがメインで扱われている米百俵・栃倉酒造、栃倉常務さんが駆けつけてくれました。
会が終わり後片付けの後に三平さんマスターと栃倉常務さんが二人とも感慨深かそうに延々と交わしていた握手の場面たるや、目に焼き付けておきたくなる程の素敵なワンシーンでした。

飲み屋さんと酒蔵さんが遠く離れていても心と心が繋がっている。
まさに「
BEST OF飲み屋さんと酒屋」と勝手に名付けたくなる光景でした!




 
 


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